妊娠・出産による痔の話。一生治らない?手術は必要?

妊娠中、産後、痔になる方が多いって知っていましたか?

日本人の成人の3人に一人が痔だと言われていて約8割の妊産婦が時になってしまうというポピュラーなびょうきではあるのですが対面で話すにはやはり恥ずかしいのでママ友同士や身内でも話にはほとんどでないことでしょう。

でも、痔で悩んでいるのはあなた一人だけではないんです。

ちゃんと学んで自分の状況を知って今後の対応の参考にしていただけたらと思います。

 

では、産前産後で出来る痔についてのお話、ルッコの経験談を組み込みながら始めます!

 

 

痔ってなぁに??

痔には代表的な病気は、痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔)の3種類。

妊娠出産でなってしまう痔はほぼ「いぼ痔」か「切れ痔」です。

この二つに焦点を絞って記事を進めます。

 いぼ痔

(https://www.babys-room.net/maternity/maternityroot/zi.html)

 【いぼ痔・痔核】

内痔核

[状態]

痔核は、直腸の下や肛門にある静脈を含めて肛門を閉じる役割をするクッション部分がうっ血してふくらんだもの。この痔核が歯状線より内側にできたものを内痔核といいます。

[原因]

痔核は、痔の中で一番多く見られます。便秘やトイレ時間が長くて排便時のいきみが強い、長時間同じ姿勢をとる、妊娠や出産がきっかけで起こりやすくなります。

[症状]

痛みはほとんどなく、排便時に出血したり、肛門から脱出して気がつくケースが多いよう。肛門から脱出したときには、肛門から飛び出してくる感じや異物感があります。

 (https://www.taisho.co.jp/preser/knowledge/basic/index.html)

以下の方は内痔核の疑い!

・便を出しきっていないと感じる

・排便時に出血がある

・肛門の周りにイボのようなものがある

 

内痔核の初期は痛みはほとんどないのですが痔核が大きくなって肛門から出てくると、

痔核の脇が切れたり、粘液や便がしみたり皮膚が炎症を起こすようになってきますので痛みが生じます。

内痔核の進行過程を見てみましょう↓↓↓

 いぼ痔2

(https://www.babys-room.net/maternity/maternityroot/zi.html)

 内痔核と外痔核が合わさった内外痔核になっている人もいるそうです。

では外痔核をみてみましょう。

外痔核

[状態]

肛門の歯状線より外側にできたものをいいます。肛門の外側に血まめができた状態で、血栓性外痔核といいます。

[原因]

便秘や下痢、アルコールや辛いものの摂り過ぎ、長時間歩き回ることや座りっぱなしのことが多い、冷え、ストレスなど。

[症状]

腫れて激しく痛むことが多いのですが、出血は少ないです。

 (https://www.taisho.co.jp/preser/knowledge/basic/index.html)

血栓性外痔核は肛門付近の血流が悪くて血の塊ができてしまった状態ですので血流が良くなる環境を作ればいいのです。

生活習慣の改善と軟膏などの薬で症状が改善することがほとんどです。

 

ゆーっくりとお風呂に入ってよ~く温まり、横になる時間を増やし、肛門の薬を使う。

そうしていれば1週間前後で痛みがなくなり、血栓は1、2ヶ月で大抵は溶けてなくなってしまうそうな。

 

私は、この記事を書いていて分かったのですが私の痔は「指で押しても元に戻らず出たまま・・・」って、最終段階?!

え~~~~?!

驚きを隠せませんでした。

実名控えているので言える私の痔の状態でした。すみません。

ブログを書いていると学ぶことが沢山あります。

【切れ痔・裂肛】

[状態]肛門の皮膚が切れたり裂けた状態。

[原因]便秘などによって、硬い便を無理に出そうとしてその刺激で切れることが多いのですが、慢性的な下痢による炎症として起こることも。便秘がちな女性に多く見られます。

[症状]排便時に激しい痛みと出血があります。排便後もしばらく痛みが続くことも。

[進行すると・・・]裂肛を繰り返すと、裂け目が深くなって炎症が起き、潰瘍やポリープができて、肛門が狭くなる(肛門狭窄)ことがあります。 

  (https://www.taisho.co.jp/preser/knowledge/basic/index.html)

切れ痔は薬の治療でほとんどの方が治ると言われています。

切れ痔の状態が続くようでしたら恥ずかしがらずに病院へかかることをお勧めします。

繰り返して大きな病気にかかる前に!!

根本的な解決は便秘解消です。

便秘と痔の悪化サイクルをご覧ください↓↓ 

 

痔の悪循環

(https://runningaroundnormal.com/clinic/%e8%b5%a4%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e5%88%87%e3%82%8c%e7%97%94/)

 私は幸いにも便秘体質ではないのですが我が家の次女が新生児の頃から便秘体質でした。

これにハマっていたと思います。

一時期切れ痔でした。可哀想だったなぁ。(涙)

 

痔にはどうやって対処する??

まずは生活習慣を見直して痔にならないようにすることが大切です。

下記の痔にならないための4原則をまずは意識しましょう!!

 

①長時間同じ姿勢をとらない

  肛門付近の血の流れが悪くなるので。

②便秘にならない

  便器に長時間座ったり、いきみの原因になるので。

③体を冷やさない

  冷えは万病のもと。「冷え→血の流れが悪くなる→痔の原因」 です。

④ストレスをためない

  ストレスを溜め込むことは免疫力を低下させ体には良くないことだらけ。

 

 

この4原則は痔の予防にもなりますし、なってしまった方については悪化させないため症状回復のために大切な事柄です。

妊産婦さんたちにとってはこれは難しいのは私の実体験で身に染みるほど分かっています。

ホルモンの関係だったり悪阻で食生活が乱れると便秘になりやすくなります。

お腹が大きくて重いだけで体には相当なストレスがかかります。

上記4原則に気を付けていても、妊婦さんは子宮が大きくなって腸を圧迫するので、直腸周辺の血流が悪くなってしまい痔になることがあります。

分娩時のいきみで痔になってしまう場合もあります。

 

既に痔になってしまったものは痛みや違和感がある場合はちゃんとお医者さんに相談しましょう。

だからと言って薬だけに頼るのではなく、自分の生活で改善できるものはしていきましょう!!

そうでないとまた同じ事を繰り返します。

病気は全部そうかもしれませんが、初期に対処しておけば大事に至らずに済むものです。

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 痔になったら手術??

痔になったら手術が必要か?と不安に思う方もいると思います。

絶対に 必要か?と聞かれたら答えはノーです。

既に書いた情報ですが、切れ痔は薬で治る方がほとんどです。

外痔核も同様です。

100%手術が必要なのは痔瘻だそうですが、これは妊娠、出産でなる人があまりいないので説明を省略しています。

※お尻に腫れや痛みがあって発熱したり、肛門周辺から膿がでたり、排便時でないときに皮膚上ではなく内部に激痛を感じる場合は痔瘻の可能性もあるので早めに病院で受診しましょう!!

ただ痔になる人の割合で内痔核が多いため手術の割合も内痔核が多いのですが、内痔核になったからといって全ての人が手術をする必要があるわけではありません。

薬や生活習慣の見直しで改善していく方もいます。

 

内臓の病気と違って、痔では緊急に行われる手術は限られています。

緊急手術をしなければならない肛門の急患は、肛門周囲膿腸で切開が必要なケース、内痔核の急性炎症期(嵌頓痔核など)でどうしても出血が止まらないケースです。

(https://www.dr-hips.com/no-ope1)

メディアにも多数出演する痔の専門医の平田先生は痔は生活習慣病と言っています。

また日本の痔の手術率はアメリカの率の倍なのだとか。

手術する前に見直すべきことがあるとのことで平田肛門科医院では下記のような治療方針をとりある結果が見られたそうです。

内痔核の治療の基本は、内痔核を生活習慣病と考えて患者さんに生活指導を行い、日常生活でセルフケアをしてもらうことです。・・・・・・・・・

初診時に緊急に手術の必要がない患者さんには、内痔核の状態をよく説明して、まず3ヵ月間は生活指導と保存治療を行いました。
3ヵ月後に、患者さんと症状がどれくらい改善されたか、日常生活で不都合がなかったかを決めました。そして、その後は2~3ヵ月に1回、受診してもらい、初診から1年間の症状の経過を観察しました。・・・・・・・・

 128人のうち、1年間、経過観察をして手術をした症例は9例で7%にすぎない。レーザー療法をふくめても17例で13%である。  

 (https://www.dr-hips.com/no-ope2)

生活習慣ってとても大事なんですね。

 

また、自分の痔の状態がどんなものなのかを知ることってとても大切だそうです。

 痔の手術が必要といわれたときには、医師に次の質問をして、理由を納得できるまでくわしく聞くようにしてください。
 ①なぜ、自分の痔に手術が必要なのですか?
 ②手術しないと、どのようなまずいことになるのですか?
 ③自分と同じ症状の痔の人はこの病院ではどれくらい手術をしているのですか?
 ④手術をすると、何日間で完治するのですか?
 ⑤手術をすると、自分の病状は解消しますか?

(https://www.dr-hips.com/no-ope1)

どの病気でもそうですが、疑問や質問があれば聞けばいいのです。

その時思い浮かばなければ、疑問がわいた時に書き留めておいて次回の受診時に一つ一つ聞けばいいのです。

私は子供を連れて病院に行く際にはそうしています。

受診しているとついつい聞きたいことを忘れちゃうので。。。

 

 

また、産後、なってしまった痔を労わって改善する努力を最優先にしようと産前から考えている人はあまりいませんよね。

実際に産んでからも子育てが大変で痛みを我慢しながら過ごす人は多いのでないでしょうか。

新生児期の授乳は座る時間が長かったり、水分不足で便秘になったり、夜もなかなか眠れず心身ともにストレスを抱える生活が産後のママを待っています。

でも痔は生活習慣病であるが故、痔になる原因を排除しなければ治りもせず、手術をしても再発します。

どうぞご自分の体を労わってあげてください。

 

後ほど体験談でも書きますが第1子妊娠中に私は痔になりました。

そして、産後脱肛。

3人4人みました。

もう押し戻しても元に戻りません。

内痔核の最終段階??!!

と驚いたわけですが、今の私にぴったりの状態を説明してくれているサイト(病院の)がありましたので引用します。

たぶん、私と同じ状況の方もいると思うので。。。

うまくいけば、全く症状も何もないところまで戻ることもあります。しかし、腫れが大きすぎたり、思うように退かせられなくて時間がかかってしまったりすると、腫れや痛みはいずれは退きますが、その腫れたところの皮膚や粘膜が伸びてしまい、「形」として変形して残ることがあるわけです。

この「形の変形(←変な言葉ですが便宜上許して下さい)」は、名前としては「内外痔核」となりますが、実際には、腫れた跡が伸びてるだけなので、痛みや違和感などもほとんどなく、触らなければ全く気にならずに生活できてることも多いんです。
ですから、症状はないんだけど人間ドックや婦人科検診で「痔」と指摘されて病院を訪れるような方の場合は、「治すなら入院手術になります」と言われて驚くのは無理もないことでもあるんですね。

「困ってなきゃそのままでいいんじゃないのかな?」
はい、そのとおりです。だから、「内外痔核」=「手術しなきゃ」 ではないんです。
「取らなきゃなくならない」のと、「取らなきゃいけない」とは全く違う問題ですからね。

(https://www.matsushima-hp.or.jp/landmark/hemorrhoids_16.html)

私は普段は痛みがありませんので「取らなきゃいけない」もんでもないと思っています。

 

悪化してしまって産後手術する方の多くは妊娠前からの痔主か、便秘持ちの方が多いように思います。

 

どうしても手術を受けることになった場合、気を付けなければならないのは母乳です。

痛み止め薬や麻酔薬が母乳が移行するから3日間は授乳が出来なくなるそうです。

またその後も痛み止めを飲んでいる場合は授乳出来ない期間が長引く場合もあります。

母乳を冷凍保存しておいたりミルクの準備をしておくとよいでしょう。

また、産後のママ達がよくかかる肛門科で赤ちゃんと一緒に入院可能な病院もあるみたいです。

そして、医学の進歩ですが痔の日帰り手術のできる病院が増えています。

病院に行かれる際にはホームページや口コミサイト等で病院について調べてから行くことをお勧めします。

 

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